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2013-06-13 (Thu)
** タイトル及び内容がご不快なかたは、スルーください。



わたしには、その「癖」が、子どものころからありました。
たぶん、ものごころついたころから。

イライラしたり。
考えごとにふけったり。
周囲に当たり散らす代わりに、たぶん、そうしていました。

それが「癖」としてはっきりしだすと、なんでもないときにも
たぶん、心の平安をもとめて――そうしていました。


 爪噛み。


もう30年近く噛み続けてきたせいで、
爪は年中深爪状態で(しかも全然痛くはなく)変形し、両脇はいつもささくれ。
指先は見られたものではないボロボロぶり。
無意識にひっかき、噛み、血を流すことも多々。
もちろんネイルなんてできやしない、つけ爪もうまくはまらない。

これも「自傷」のひとつであることを知ったのは、つい、最近のことです。

でも、治らないだろうなと思っていました。
親に指摘され、叱られ、あらゆる手を講じても、やっぱり、治らなかったのですから。
(いや単に意志が弱いともいう)
父に、最初で最後、ひっぱたかれたのも、この件ででした。
身体が吹っ飛んでドリフのコントのごとくふすまに突っ込んだほどに。


ご主人様に出会ったころも、ご多分にもれず指先はモロモロのボロボロでした。
積極的に手を握ろうとしてくださるので、はじめてお逢いした日は
「すみません……指先がボロボロで……噛むので……」
と申し上げてしまったくらいで。
はじめてお逢いしたときは、そのことに関してなにもおっしゃらなかったのですが
しばらくしてから、変形した爪の表面を見とがめられました。
(いつからそうなっていたか覚えていませんが、ある爪だけ波打っているのです)
「これ……」
「……あの、……申し訳ありません」
「栄養は足りているの?」
「有り余るほどに足りてます」
「睡眠もちゃんととるんだよ。爪の色もよくないし……
 もし治らないようなら、病院に行ったほうがいいかもしれないね」
「ハイ」
ざらざらに剥けている、親指のささくれを撫でながら、ご主人様はおっしゃいました。
どちらかというと心配が主で、頭から叱られなかったことが、
なおのこと、心に染みました。



以降。

病院に行く暇はありませんが、噛む頻度はすこし減ったように思います。
いかんせん強度が弱いために、伸びても割れることが多いのですが
それでも、切るのに爪切りを使いはじめたあたり、進歩だと思っています。
ささくれもぐっと減りました。

30年かけて変わってしまった爪が、一般の女性たちのような
綺麗なかたちに戻るのかどうか、それはわかりません。
ある意味では、罰、のような気も、しています。

でも、
できることなら、治したい。
ここまで生きてきて初めて、そう思いました。

治すためのいっぽいっぽ、は、
やっぱりこれも、ご主人様のための、いっぽいっぽ、のように思います。



頑張りたいなって、思うのです(*`・ω・´)



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2013-06-20 (Thu)
わたしのことを「みぃ」という名でお呼びくださる――――
そう決めたのは、ほかならぬご主人様です。

最初にお逢いしたその日、
ホテルの部屋で、わたしを後ろからぎゅうと抱きしめながら

「なんて、呼んでほしい?」

ご主人様はお聞きになりました。
もうすでにそのときイッパイイッパイだったわたしは混乱しながら
実はメールで名乗っていた名前は偽名なんです、友達からはこう呼ばれてます、
的なことを切々と語りました。
実はもなにも、偽名もなにもそんなのほぼ当たり前のことでしょうが
余程テンパっていたのかとあとから恥ずかしくなりました(汗)

ご主人様は3秒ぐらいの間ののち

「じゃあ……みぃ、だ」

「えっ!?」

人生においてそういう呼ばれかたをしたことはなかったので、
結構な感じにうろたえてしまいましたが……
これが、わたしの呼び名が「みぃ」に決まった瞬間でした。

ちなみにサークルのリーダーにこの件報告しましたら

「犬なのに、みぃ!?」

と驚かれましたが
いいじゃん猫だってポチって名づけられるご時世ですよ(本当か?)。



そうなると、では目の前のこのかたのことをなんとお呼びすれば、
という話になります。

実際のところブログ上ではご主人様とお呼びしているわけですが
現在、実はわたし、「ご主人様」とはお呼びしていません。

呼び名をいただいた同じ日、ベッドでうとうととしていましたときに

「あの……わたしは、なんとお呼びしたら、よいでしょうか」
「うん? ……そうだねえ」

なんでもいいよ、と、ご主人様はおっしゃいました。
(このときは既にお名刺をいただいていましたので)本名でもいいし、
いままでやりとりしていたメールでのハンドルで呼んでもいいし、と。
様、でも、さん、でもいいしね、と、あまりこだわりはなかったご様子。

わたしはそうして、このとき、

 日常は本名に「さん」づけして、
 ご調教時は本名に「様」づけでいこう

と思いました。そのほうが切り分けができると思いました。なんとなく。

だもんでこの日の帰りに、恐る恐る「○○さん」とお呼びしてみましたが


  なんか違和感が


帰ってからメールで「様」にしたほうが、なんかおさまりがよかったというか(笑)
以後、日常でもご調教のときでも、
ご主人様にはお名前に「様」づけでお呼びしています。

さすがにブログ上でお名前を晒すわけにはまいりませんので
ご主人様という記述にしていますが
ご主人様から名前を呼ばれ、そしてご主人様のお名前を口にすること、
とても心地よいのです(*´ω`*)


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2013-07-07 (Sun)
世間一般では、きょうが七夕ですから
(みぃの住む町では、来月が七夕と言われています。旧暦なのです)
日付が変わる前に、ささやかに短冊。



 この先もずっと、ご主人様と日々を過ごし、
 ご主人様のお足下にいられますように。

                   みぃ



久しぶりに晴れた七夕。
織姫と彦星よりは、近い距離にいるって、信じていますよ、ご主人様(*´ω`*)


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2013-11-26 (Tue)
そのひとは、子どもたちに愚痴らしいものを吐いたことがない。
もちろん子どもたちの年齢がある程度いったいま、
ときおりそれなりの想い出を語ることはあるけれど。

そのひとは、結婚当初におのれの配偶者に向かって言ったらしい。
浮気も不倫も構わんが、絶対にバレんようにやれと。バレたら即離婚だと。
配偶者が実際実行に移したかどうかはわからない。
ずっとあとで、子どものひとりが携帯電話に謎の番号を見つけたけれど
結局事実は闇の中のまま。

子どもたちは、そのひとと、配偶者が喧嘩したところを見たことがない。
夫婦喧嘩なんて、遠い遠い国のおとぎ話のように思っていた。


未知の世界に嫁に来て
嫁は虐げられて当然的な空気もあって
友人には心配&同情され
姑はとてつもなく厳しい&癇癪持ちのひとで
(子どもを怒るときに包丁を出してくるようなひとだった)

それでも

いっぱいぐっと堪えた

らしい。


この時代に封建社会がまだ生きているような田舎で
3歩後ろを歩く、を、地で行った。


強いひとだと思う。


穏やかかどうかはさておいて
仕事はきっちり定年まで勤め上げ
夢だった子だくさんの家庭を築き上げた。



「大人はね、休みたくても休めないのよっ」

朝、出かける前に、たった1回だけ
吐き捨てるように言われたことがある。
余程なにかが腹にすえかねたのだろうが、後にも先にもこのほかに
こんなふうになにか言われた記憶はない。

そしてこの言葉はわたしの記憶の奥底にしまわれ
社会人になった現在、実際このようなことになっている。
うん確かに休みたくても休めないよね。あの日にごめんなさいな気分。


それでも

参観日

三者面談

入学式

卒業式

ちゃんとそのときには休みをとって

「お母さん」だった。



長い長い年月の中

舅を看取り

姑を看取り

自分の母親を呼びよせることができ

先に倒れた配偶者を看取り

自分の母親も看取り

実家から離れがたく育った子どもたちに囲まれ

初孫の顔も拝んだ。



あなたはとてもすごいひとだと思う。

あなたのような大人であり

女でありたいと思う。





空の上の父さんと

いまも変わらず強くある母さんに



今年も百合を中心に

お祝いの花束を作ってもらいました。



あなたがひとりで迎える、何年目かの結婚記念日。


35年、珊瑚婚式に、おめでとう。



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2013-12-11 (Wed)
最初にぶっちゃけておきます。

たぶんこのことはご主人様もよくご存じではないと思います。

現在、わたしは【牝犬M奴隷兼恋人】として、ご主人様にお仕えしていますが

30年余りの人生、【恋人】なんて枕詞(←違う)のつくお相手は


 ご 主 人 様 が は じ め て で す 。



……まあなんだ。
文字通り「恋愛経験がロクにない」女だったわけで、
……そういうのなんていうんでしたっけ? 干物? よくわかりませんけども(汗)

片想いくらいはしたことがありますが、
生来の姉御肌というかサッパリしすぎる性格が災いしてか、告白してもことごとく玉砕し
しまいには「告白してさ、つきあって、で、何すりゃいいわけ?」と開き直る始末。
だもんで、彼氏とか恋人とかいたことがありませんでした。ホントひとりも。

ご主人様の募集文に書いてあった【牝犬M奴隷兼恋人】に、
特に違和感があったわけではなかったのですけれど。

恋人同士って普通何すんのだろうな?

くらいにしか思っていなく……
実は、ご主人様にお仕えするようになったいまでも、よくわかりません。

そもそも、よく「恋愛は対等」と言われているようですが、対等ってなんだ。
なにをもって対等というんだろう?
タメ口をきくことか?
デートのときに割り勘することか?
それともそんな簡単なものじゃない、もっと意識的なところだろうか。

ご主人様は年上ですし、いつでも敬語でお話ししています。
けれどもデートのとき……わたしがお財布を開くことは、少ないです。
ファミレスのドリンクバーチケットは、お預かりしていますけれど。
お食事の時はご主人様がお箸をつけられるまで待ちますし
(わたしのが先に来て、おすすめくださったときは、「お先に失礼します」となりますが)
基本、ああ、ここが対等だな、と思うことは、ないような気がする。
……いや……アレかな、行ってみたいところをお話するのは、対等と呼ぶのかな?


となるとこれはアレか。恋愛とは違うのか!?


気持ち的なところをまとめると、ご主人様のことはとても好きです。
むりくり切り離して言うと、男性としても、ご主人様としても。
が、なんていうんだろ、「好き好き大好きキャー(≧▽≦)」みたいな感じではなくって
胸の中にふつふつと静かに煮立っている気持ちというか
言葉として近いのは「お慕いしている」というか。

好き、という言葉はなんか、幼いような気がするきょうこのごろ。
ブログ紹介文とかからもこっそり「大好き」を消してみました。
なんか気持ち的に落ち着きました(笑)
どうもこう、ずーっとフワッフワして、地に足のついていない感じでしたので。


ブログ村のそういうカテゴリにいることもあって、恋愛主従でいらっしゃるかたの
記事をよく拝見します。
切り分ければ、わたしも、恋愛主従なのかもしれません。しれませんが、

そもそも恋愛ってなんですかね……。

ここのところ、「主従ってなんだろう」といったようなブログ記事をときどき
見かけますが、わたしは逆にそう聞きたいのであります。

こんなヤツ珍しいんじゃないですか、30歳越えのくせにね(笑)



そこで思い浮かぶのが、自分の親のこと。

わたしの母については以前すこし書きましたが、彼女はたった1回の見合いのあと
相手――のちに、わたしたち姉弟の父となるひとです――と2回だか3回だか
打ち合わせのために会ったくらいで、結婚式を迎えました。
「恋愛とか、結婚してからだったわねえ」
と言っていましたが、わたしたち子どもの目から見てもそんなイチャコラつくような
夫婦ではなかったですから、恋愛する暇なんかなかったのではないかなあと思います。
同い年ではありましたが、家の教育方針から父には必ず敬語で話し
午前様になろうが明け方になろうが父の帰ってくるのを茶の間で待ち
父が帰宅後午前3時に飯を食うと言えば支度をし
片付けを終えてから寝ても父より早く起きる上着替える服の支度は完璧で
かしずく、という表現が、ある意味でしっくりくるような、そんな感じでした。
(それでも、子だくさんですから、きっちり営みはあったのでしょうが……生々しいわ!)

本人曰く、「色恋沙汰とは無縁の人生を送ってきていきなり結婚」ですから、
その娘がこんなんでも仕方がないっちゃあ仕方がないのか(苦笑)

それでも、30年という歳月をともに過ごしてきたふたりでしたし
文字通りその最期の瞬間までともにいたわけですから
心の深い深い奥底では強くつながっていたのでしょうし
それを父母なりの恋愛だったと呼ぶならそうなのだろうなとも思うのです。


似た形を歩んでいるだけなのかなあ、わたしは。
わたしにはそれに主従というか「飼われている」が付随しているだけなわけで。


もしもいつか遠い未来で、ご主人様がときどきおっしゃるように
ずっと、ずうっとご主人様のお足元に居させていただくことができるのならば、
わたしはたぶん母親がそうしたように
ご主人様を愛し、ご主人様にお仕えしてゆくのかなと……思います。


わたしはわたしらしく。

思うままに書いたら、なんかあんまりまとまってないですね(笑)
そして今更「愛し」って書いたことが
猛烈に恥ずかしい照れくさいどうしようごめんなさい(遁走)



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