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2013-03-08 (Fri)
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| 「まな」だったころ | COM(-) | TB(-) |
2013-03-13 (Wed)
みぃ、という名で書く、最初の記事になります。

2012年11月の末に元主との別れを経験したのち、少々の出来事を経て
(この件についてはいつか書こうと思っていますが)
わたしは真剣に次のかたを探そうと思いました。

「探す」のです。
それまでは、どちらかというと、わたしは受け身で、
お声をかけてくださるかたを「待っていた」節があります。
けれど、それでは、何かが起こったとき、たとえば、お相手の
お気に沿えなかったりなどしたとき、自分のなかで
「仕方ない、わたしを選んでいただいたのだもの」という
気持ちが少なからずあるように思えて、そこに自分の責任をおけないように思えて、
(そもそもまず「仕方ない」って思っちゃうのがだめだと思うの)
今回は、自分で探してみようと思いました。

後悔はしたくない。もうあんなふうに、泣きたくはない。


いままで本格的に覗いたことのなかった某サイトへ足を踏み入れ、
わたしは震える指先で会員登録をすませました。

……そしてわたしは、ここで、前の名前を名乗るのはやめました。
いつまでも引きずるのはなんだか女々しいやと思ったのかもしれません。


自分の中で、条件はいくつかありました。
結婚してらっしゃらないこと。
ある程度自分より年上であること。
お住まいができれば近場であること。
そして、不安に応えてくださること。

「奴隷求む」募集文はサイトにあふれていました。
いまも増え続けている募集文のうち、
「未婚」と「九州」で振るい落としをかけましたら、
残った募集文はごくごくわずかになりました。

片っ端から募集文を読みながら
どうもいまひとつだなあと首をかしげつつ
仕方ないか、そんなすぐには見つからんよねと思いつつ


そのなかの、そのかたの募集文にはとても惹かれました。

振るい落としをかけて残ったうち、
他のどんなかたよりも
丁寧で優しい募集文でした。


わたしよりもひと回り以上歳が上のそのかたは、
牝犬を探しておいででした。




| 最初のこと | COM(18) | | TB(0) | |
2013-03-17 (Sun)
牝犬M奴隷、その響きはわたしにとって新鮮でした。
そのかたは募集文で、嗜好のお話までされておいででしたが
どうもいまひとつ 「(´Д`)?」 なところがあり、
また、丁寧な募集文だったとはいえ、もっと詳細を聞きたいという気持ちもあって……

今度は、とにかく、聞いてみようと思いました。

以前は、聞いても、お答えがいただけなかったり、あげくわがままと断じられたり
関係が始まる前に関係が終わりになったりしていたため
「聞く」ことそのものを恐れていました。

嫌われるかもしれない。
鬱陶しがられるかもしれない。

しかし唐突に「奴隷にしてください」なんていうのはあまりにも胡散臭すぎる。
それに、リスクをはじめとしたなにもかもに目をつぶってお仕えすることはできない。

もしも……聞きすぎて嫌われたら……
それはそういう運命だったのだろう、と思うことにしよう。

うんうんと考えながら、わたしはファーストメールを打ちました。


簡単な自己紹介と、質問を4点。


返事がくるかどうかすら、ドキドキしながら待っていました。
仮に届いても、もしかしたら、「ウッゼ」みたいな返事だったら、
もう次探さないかんな、とまで思っていたのです。


お返事は翌日、いただけました。
字数制限があったにもかかわらず、わたしが向けた質問のすべてに、
お答えいただけていました。

とても嬉しくて……そこから、聞きたいことは少しずつ、聞いていきました。
過去のことも、すこし、お話をしました。

『どこからどこまでがわがままになるかは許容範囲があります。
 なにか感じたら、きちんと私の許容範囲を話しますから、
 気にすることなく聞いてもらってよいと思います』

そうおっしゃっていただいたことが、わたしの気持ちを後押ししたと思います。

1日約1往復。

メールがくるたびに、どんな返事なのか、そろそろ怒られるんじゃないか、
いろんなことを考えながら、本文を開き、中身にホッとしながらお返事を打ち、
聞くばかりで実は自分のことをこれっぽっちもお話ししていなかったことに
気がつき、慌ててプロフィールのお話をしたり。

そうして、最初のメールから、約10日少々が経ちました。

その日のメールの文章に、わたしは完全に動揺しました。
メールを読んだ日の午後はずっと挙動不審だったくらいです(笑)


『スタートラインは、逢うことですね』




| 最初のこと | COM(8) | | TB(0) | |
2013-03-19 (Tue)
そのメール文に「おぅ?!」と変な声を上げたあと、
わたしはその意味をじっくり考えました。

コレはアレか。
逢いたいです、と同義として考えてよいのだろうか。

…………逢ってガッカリされんだろうか。
ここまで丁寧にメールしてくださるかたなのだもの
さぞかし素敵なジェントルメンなんではなかろうか。
こんな小太りのメガネ、逢って速攻棄てられやせんか……
(この時点では、写メの交換はおろか、電話での会話もしていませんでした)

それでも、逢う、というところまできたことは素直に嬉しく、
また偶然も手伝って、トントン拍子にお逢いする日が決まりました。


そこから先が大変でした。
当時のツイート

 「人生でこんなにうろたえたことはないくらいうろたえている気がするホアアアアア。」

そう、うろたえていました。
ホントにホントにうろたえていました。
なにをすればいいのか。心構えとかそういうものもいろいろ含めて。


変に素直なわたしはプロフィールを聞かれてバカ正直に
身長と体重をまったくサバ読まずお伝えしていました。
それすらも『抱き締め上げ心地がよさそうです』とおっしゃっていただけ
安心したフシはあるのですが
なにしろ美人でも可愛くもなく化粧っ気が1ミリもなく
普段着はジーパンにトレーナーでお洒落なにそれおいしいの状態、
彼女にするには欠けた部分の多すぎる自分。


こりゃまずくないか。


……どうしたことか、と、なんとなくいまでも思います。
誰に会うときもしたことのなかった化粧を、しようと。
わたしはそう思いました。

サークルのリーダーに相談すると
なんともノリノリで了解の返事をいただけ、
お逢いする前に化粧をしてもらうことになりました。

友人からは「勝 負 下 着 を 着 け て 行 け」という
ありがたい訓示をもらった上、
「バレンタイン近いんだしなんか見繕ってみたらどうか?」という
大変ためになるアドヴァイスももらい
おおうなにから手つければいいんだーと余計にパニック(笑)

しかし結局はお逢いする前日にショッピングモールに行けば
両方なんとかなることに気がつき、ことなきを得ました。
落ち着くって大切。


前日の夜、わたしはサークルが終わったあと
ショッピングモールに行き、新品の下着とチョコレートと小物を買い求めました。
その日の歩数計は5,000歩オーバーを叩きだしました(通常平均は1日2,000歩)。


そうして――――
わたしは【その日】がくるのを、待ちました。

あ、前日の晩は速攻寝ました。




| 最初のこと | COM(8) | | TB(0) | |
2013-03-20 (Wed)
朝の弱いみぃが
目覚ましなしで起きるということは
人生においてそう何回もあることではありません。

その何回かが
起きました。

この日、目覚ましが鳴る前に、バチッと目が覚めてしまい
2度寝したらいろいろと終わってしまうと思ったわたしは
そのまま起き上がり、着替えて、家を出ました。

たまーに着る、紫ベースのチュニックワンピースに
ショートブーツを合わせて。限界一杯のお洒落です(笑)


サークルリーダーの家は、わたしの家から車で20分少々のところにあります。
リーダーの家まであと10分というところで携帯にメール着信。

『来れそう?』

リーダー……もう車の中です。
返事を打とうと思いましたが、運転中ですので控えていたら
今度は着信音が鳴り響く。慌てて車を停めました。

『来てる? 起きてる? 大丈夫?』
「起きたし来てます。あとちょっとで着きます」

どうもリーダーは、わたしが前日眠れなくて明け方に眠って
そのまま熟睡中なのではと懸念したようです。ありがたいことです(´人`)

予定通りリーダーの家に着き、早速化粧を施していただく。
次があるとしたら……次は自分でなんとかしなければならん。
手順を覚えながら、ひと通りナチュラルメイクしていただきました。
記念に(笑)写メを撮ってもらい、お礼を言ってリーダーの家を出る。

リーダーの家から待ち合わせ場所までは約1時間。
つまりわたしの家を挟んで、西にリーダーの家、
東に待ち合わせ場所があるというなんとも遠回りな位置どり(笑)



その1時間、ひとり、車を運転しながら、考えていました。


とにかくきょうは、少しドライブなどして、食事して、話をしたいということだった。
写メの交換もしていないから、どういうかたか、まったくわからない。
着てこられる洋服の特徴しかわからない。
見た目は普通で、まずSには見られない、とおっしゃってた。
余計に見分けがつかんかもしれん。

……もしも……恋人兼牝犬M奴隷として迎え入れる、とお決めになったときは……
「おいで」とおっしゃる。そう、メールに書いてあった。
でもそのタイミングはわからないともおっしゃった。

「きょうは楽しかったですありがとう」のタイミングでも
それが出なかったときはアレだな。諦めるしかないんだな。

もし、きょうが最初で最後になるとしても……後悔のないように。


後悔のないように。
それだけがわたしの気持ちでした。


待ち合わせ場所に着いたとき、行き交うひとはいるものの
お伺いしていた特徴のかたはいないご様子でした。

緊張していました。

無駄にベンチに座ってみたり
無駄に携帯カシャカシャしてみたり
無駄にレストランのメニュー見てみたり
無駄にチラシを手に取ってみたり

落 ち 着 き な さ い


完全に挙動不審の自分。
携帯をのぞくと、待ち合わせの時間を5分過ぎていました。
基本自分は30分待たされようが3時間待たされようが
キレないひとなので、特にイライラはしませんでしたが
途中で事故ってらしたらどうしようとかそっちのほうを心配しました。
1時間待って、おいでにならなかったら
前もって教えていただいていた番号に電話してみようそうしよう。

そう思って、携帯をポケットに突っ込んだ瞬間でした。


「○○○さんですか?」


サイトで名乗っていたわたしの名前を呼ぶかたがありました。


――ホントだ……ものすごいフツーのおじさんだ……!!


失礼かどうかはこの際置いておくとして(申し訳ありませんご主人様)、
それが、のちにわたしを牝犬として飼ってくださるご主人様となるかたの、
ファーストインプレッションでした。



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